長門川水道企業団 平成21年度決算報告

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長門川水道企業団の平成22年度決算報告

 

長門川水道企業団では、安全でおいしい水を安定的にお届けするように努力しています。 前新田浄水場

長門川水道企業団の平成22年度決算報告

業務量

 業務等については、平成23年3月末の給水戸数は、7,669戸(前年比30戸増)、給水人口は20,534人(前年度比319人減)になりました。年間有収水量は、2,341,470m3(前年比29,749m3増)となり、生活用水量は3,211m3減少しましたが、営業用水量が24,121m3・工場用水量が8,839m3それぞれ増加したことにより、前年を上回りました。

  業 務 項 目 企 業 団 栄 町 分 印 西 市 分
給水戸数 7,669戸 7,488戸 181戸
給水人口 20,534人 19,940人 181人
年間総給水量 2,454,470m3 2,366,109m3 88,361m3
1日平均給水量 6,725m3 6,482.5m3 242.1m3
年間総有収水量 2,341,470m3 2,257,050m3 84,420m3
1日平均有収水量 6,415m3 6,183.7m3 231.3m3
一人1日平均有収水量 312.4リットル 310.1リットル 389.4リットル
財 務 状 況

 平成22年度の総収入は、5億1,906万4千円(前年度比2.1%減)、そのうち給水収益は、5億1,178万9千円(前年度比1.7%増)を占め、総支出は、4億6,858万9千円(前年度比6.8%減)で、純利益5,047万5千円(前年度比82.7%増)となりました。

貸借対照表 項  目 金 額 (単位:千円)
総 資 産 総資産計 6,807,368
うち固定資産 6,007,063
うち流動資産 800,306
    (現金) 726,626
うち繰延資産 0
負 債 184,464
資 本 6,622,904
累積欠損金 0
損益計算書 項  目 金 額 (単位:千円)
総 収 入 総収入計 519,064
うち給水収益 511,789
総 支 出 総支出計 468,589
うち支払利息 43,443
うち減価償却費等 138,569
経常利益 50,740
純利益 50,475
一般会計などの関与

 国庫補助金は、825万円(前年度比125.2%増)、市町会計補助金は、380万6千円(前年度比5.5%減)となり、県補助金は、補助要件に該当しませんでした。

  項  目 金  額
(単位:千円)
栄  町  分
(単位:千円)
印 西 市 分
(単位:千円)
出資金 22,909 20,959 1,950
国庫補助金 8,250
県補助金 0
市町会計補助金 市町会計補助金計 3,806 3,225 581
うち基準内繰出 3,806 3,225 581
うち高料金対策 0 0 0
消防施設分担金 0
企業債等残高

 平成22年度末企業債残高は、13億768万2千円で、奈良俣ダム建設事業割賦負担金の償還残高は、1億6,152万1千円です。

  項  目 金 額 (単位:千円) 備   考
企業債 企業債計 1,307,683  
うち財務省分 749,844  
うち地方公共団体金融機構分 557,839  
奈良俣ダム建設事業割賦負担金 92,732  
職員の給与の状況

 * 職員給与費は、12月の月例給から国の改定に合わせ減額し、55歳以上かつ7級職以上について1.5%減額しました。
 * 期末勤勉手当の支給割合を4.15月分から3.95月分に改定しました。

  項  目 平成22年度
(単位:千円)
平成21年度
(単位:千円)
職員給与費 80,133 79,795
職員平均給料月額 370 373
職員平均手当月額 178 178
企業長他報酬 664 680
水道料金の状況

水道料金は、平成7年度の改定以来、企業努力により据え置いています。

(月額)
  項  目 平成22年度
(単位:円)
平成21年度
(単位:円)
10m3使用(φ20mm) 2,100 2,100
20m3使用(φ20mm) 3,990 3,990
30m3使用(φ20mm) 6,090 6,090
算  定  方  法
総括原価方式により算定(平成7年4月1日〜)
建設工事等

 平成11年度から実施していた石綿セメント管更新工事は平成22年度がの最終となり、印西市下井地区、栄町安食地区を実施しました。今後は、鉛給水管の更新工事を順次行っていきます。前新田浄水場ろ過機の内外面塗装、ろ材交換等更新工事を実施しました。

  名  称 金額(単位:円) 請負業者 備   考
平成22年度配水管布設替工事 (第1工区) 12,442,500 (有)長門建設 印西市下井地先他、配水用ポリエチレン管布設
口径75mm L=262.7m
平成22年度配水管布設替工事 (第2工区) 14,563,500 (株)浮嶋工業 栄町安食地先、配水用ポリエチレン管布設口径
100mm L=201.7m、 口径50mm L=12.3m
平成22年度鉛給水管更新工事 17,640,000 (株)平安管設 栄町安食地先132ケ所  PP 口径20mm L=852m
前新田浄水場ろ過機更新工事 22,845,900 理水化学(株) 内外面塗装 119.7u、ろ材交換 11,310リットル
水道事業評価

 長門川水道企業団経営健全化5ヶ年計画(H19〜H23)の執行状況です。

  項  目 経  営  計  画
評価結果 平成19年度からの旧資金運用部資金の繰上償還に加え、奈良俣ダム建設事業割賦負担金の利率5%以上のものについて、平成20年度から年額2,266万円の繰上償還を行い、平成24年度で終了予定です。
評価結果の事業運営への反映状況 高利率の企業債は、繰上償還し、財政基盤を安定させ、民間的経営経営手法の導入により、効率性の高い経営を目指します。
民間的経営手法の導入と経費の削減の効果
営業用水量14.2%、工場用水量3.5%それぞれ増加したことにより、前年度を1.3%上回る有収水量となりましたが、生活用水量は減少しているため、受水量の抑制、民間委託の導入などにより、経費を削減しました。
平成22年度に浄配水場運営業務委託契約を3年間更新した他、料金関係業務委託(検針、料金調定、収納までの業務委託)を導入し、民間活力によるコスト縮減に取り組んでいます
平成20年度から年利5%以上の奈良俣ダム建設事業割賦負担金の一部繰上償還(2,266万円)を実施し、平成20〜22年度の3年間で未償還利息823万9千円の節減となりました。
お問い合わせ : 長門川水道企業団 業務係 電話0476-33-7718

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